〒115-0045 東京都北区赤羽2-8-2 いさみやビル4F
赤羽駅北改札口から東口方面へ徒歩5分
営業時間 | 9:00~18:00 |
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定休日 | 土曜・日曜・祝日 |
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珪藻土(けいそうど)は海や湖に生息していた植物プランクトンが堆積し化石化したものです。無数の細孔(さいこう)を持つ珪藻土は断熱性や耐火性に優れた性質があり、昔から七輪や耐火レンガなどに使われてきました。
無数の細孔が果たす役割には、室内の湿度が高くなると水分を吸収し、低くなると放出する湿度調整機能があります。このように呼吸をする珪藻土は水分だけではなく、トイレのアンモニア臭や台所の生ごみなどの臭いも吸着し空気をきれいにしてくれます。また、熱が伝わりにくい性質のため断熱性が高くエアコン効率がよくなるメリットをもたらします。
快適な湿度調整をおこない、快適な空間を実現する「珪藻土」は、住まうひとの健康を守ると同時に住まいを長持ちさせてくれる健康住宅に不可欠な自然素材です。
竹は「ものさし」として利用されるなど、無垢材の中でも温度変化による伸縮が少ない特徴があります。またスギやヒノキよりも強度があり、重さや衝撃に強く、傷つきにくい特徴もあります。竹自体に撥水性・防水性が備わっているためワックス掛けをする必要がありません。
ウッドフローリングとは異なる木目の美しさや質感だけではなく、メンテナンスに手間がかからず、傷や衝撃に強いバンブーフローリングを検討されてみてはいかがでしょうか。
建具の枠を埋め込んでその存在感をなくしました。枠や建具、そして巾木や見切りに及ぶまで独自のデザインで仕上げ、見た目スッキリ。
狭い土地に建てる「狭小住宅」。さまざまな制約を受けながら機能的で暮らしやすい快適な空間を創るには、アイディアで克服する必要があります。
機能していないデッドスペースを機能させることで収納スペースを確保することができます。デッドスペースを活用する例として、階段の下、屋根裏収納、勾配天井、壁厚収納などがあげられます。また、小上がり和室をつくることでの底上げ箇所をおおきな収納として活用できます。
狭小住宅こそ、日常生活を送る上でリビングや浴室、キッチンなどの間を移動する生活動線の適正化とモノを整理し収納を確保するという空間の効率化を意識することが重要です。
この事例においては、天井までの空間と天井空間の活用により収納スペースを確保しています。
混構造とは、複数の構造材(鉄・コンクリート・木材など)を組合せる構造のことで、構造材混用構造ともいいます。住宅においては下階を鉄筋コンクリート造、上階を木造で建てる混構造を採用することが多く見受けられます。
鉄筋コンクリート造の耐震性、耐久性、遮音性といった圧倒的な住宅性能の高さ。木造のプランの自由度、選択できる建材の豊富さ、価格的な魅力。混構造住宅はそれぞれの長所を活かし十分な住宅性能を備えた優れた構造体です。
明確な優先順位をつけなければ進まない建築計画でも、混構造にすることで選択肢が増え、お客さまにとっての「最適解」を見出すことが容易になるのではないでしょうか。
鉄筋コンクリート造の持つ堅牢性と木造の持つ快適性。それぞれのメリットを活かした住まいづくりが可能になります。